審判上の注意事項

  1. 試合は、スピーティーに運ぶように努め、一試合(7回戦)90分以内を目標とする
  2. 攻守交代は、駆け足でスピーディに行うこと。但し、投手に限り、内野地域内は歩いても差し支えない。また、監督のマウンドへの行き帰りは小走りでスピーディに行うこと。
  3. 投手と捕手
    1. 投手が捕手のサインを見るときは、必ず軸足を投手板に付けて見ることを厳重に実施する
    2. あまりインターバルが長かったり、無用な牽制に度が過ぎると、違反行為としてペナルティを課すことがある
    3. 投球を受けた捕手は速やかに投手に返球すること。又、捕手から返球を受けた投手は、速やかに投手板を踏んで投球姿勢を取ること
  4. 打者について
    1. 投手が投球位置にいる、いないに関係なく、速やかにバッターボックスに入ること
    2. 次打者は、必ず次打者席に入り、低い姿勢で待つこと
    3. みだりにバッターボックスを外したときは、球審はタイムをかけずに投球に対して正規に判定を宣言する
    4. バッターボックス内でベンチ等からのサインを見ること(打者が正規の打撃姿勢を取らないときは、投手は打者に投球してはならない)
  5. 内野手間の転送球について
    1. 試合中の「ボール回し」は、一回りとする。なお、天候状態、試合状況によっては、審判員の判断で、途中から禁止する場合もある
    2. 最後にボールを受けた野手は、定位置から速やかに投手に返球すること
  6. タイム
    1. 監督、主将は、タイムを要求しないでみだりにベンチから出てはならない
    2. 試合中、スパイクの紐を意図的に結びなおすなどのタイムは認めない
  7. 抗議
    1. 抗議の申し立てはそのチームの監督又は主将と該当プレーヤー以外は、いかなる理由があっても抗議することはできない
    2. 監督及び主将不在の場合は、事前に大会本部へ連絡して代理監督、代理主将を申し出ておくこと
  8. その他
    1. 本塁打の走者を迎える場合は、ベンチ前とする
    2. 試合中に雷が発生した場合は、状況を判断し、試合を中断して全員を安全な場所に避難させ、気象などの状況を把握し、その後の処置を行う。